まだ日中は暖かいので、体内に熱がこもっていたり、お風呂の後「まだまだ暑いな~」と感じて、ついつい寝る時に薄着になってしまいがちです。ですが寒暖の差が大きいこの時期、寝る時にはちょうど良い暖かさでも、朝方になると体が冷えてしまい、知らぬ間に体調を崩してしまうのです。

とくに体調を崩す原因となるのが“首筋冷え”。
風邪のひき始めには首がぞくぞくしてきますよね。じつは首筋には“風池”という、古来から“風邪が集まる”とされるツボがあるため、首筋を冷やしてしまうと風邪をひきやすくなると考えられるのです。

また首筋を冷やしてしまうと、風邪をひきやすくなるだけでなく、自立神経が乱れ、体の不調を感じやすくなるのです。
ですので、まだ襟の大きくあいた夏物のパジャマを着て寝ている方は、さっそく今夜から襟の付いたものに替えるだけで、長引く秋の風邪対策となります。
長袖はまだ暑すぎると感じる方は、襟付きの半袖のものか、首もとが大きくあいていないものに替えるのをおすすめします。

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